舌の裏側の筋が強い?

   

先日、矯正相談に来院された小学1年生の男の子なのですが、他院で舌の裏側の筋が強いので切ったほうが良いといわれましたがどうでしょうか?と質問されました。


これは舌小帯強直症といって、舌の裏側に筋のようなものが付着し、カエルの水かきのような感じになっている状態を言います。


何が悪いかというと、舌が動きにくくなるので唾液を飲むときの正しい舌の使い方が出来なかったり、発音がしにくくなったり、歯並びにも影響を与えることがあります。

なのですが、先ほどの男の子は特別に筋がきつくなっているとは思えず、ほっておいても問題はない様子でした。



理想的には処置したほうが良いのかもしれませんが、麻酔をしてメスで切って縫う必要があるので、まだ年齢的にはかわいそうでした。



矯正治療は歯並びだけを治すだけではなく、実はお口の中全体を見て、子供の場合は体の成長にも注意を払いながら、成人は審美的な問題にも配慮することも大事なので、相当神経を使います。


診査と検査が非常に大事なのです。


すぐに装置がつけられないのですが、診断を間違うと大変なので、最初は時間がかかることをご了承ください。



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